【荒川区】クレヴィア町屋レジデンス
三河島駅徒歩6分・全53戸・2〜4LDK|建築士が見た"5路線という資産"
この記事では、5駅7路線という交通利便性の実力・9階建53戸という小規模設計の意味・荒川区の水害リスク・坪単価の妥当性・管理費の将来まで、購入判断に必要な視点を一級建築士の目で整理します。
結論から言えば、大手町への通勤と静かな住環境を両立したい共働き世帯にハマる物件です。ただし価格設定と水害リスクの2点は慎重に見てほしい。
一級建築士として20年、設計の現場から見た視点で書きます。
最後に「こんな人にすすめる/すすめない」の判定もまとめています。
物件概要
SECTION 01 / OVERVIEW
スペック
| 所在地 | 東京都荒川区荒川四丁目4番4・16(地番) |
|---|---|
| 売主 | 伊藤忠都市開発株式会社 |
| 施工 | 第一建設工業株式会社 |
| 規模 | 地上9階建・鉄筋コンクリート造 |
| 総戸数 | 53戸 |
| 間取り | 2LDK〜4LDK(7タイプ)・専有面積58.18㎡〜85.79㎡ |
| 竣工予定 | 2027年9月下旬(予定) |
| 販売開始 | 2026年8月(先着順受付中) |
| 価格帯 | 8,490万円〜9,590万円 |
| 敷地面積 | 1,228.48㎡ |
| 建築面積 | 717.92㎡ |
| 用途地域 | 商業地域・準工業地域 |
| 駐車場 | 16台(機械式7台・平置8台)月額25,000〜27,000円 |
| 管理費 | 月額18,600〜21,300円(戸数・住戸タイプにより異なる) |
主要駅へのアクセス
| 主要駅 | 所要時間/乗換回数 |
|---|---|
| 北千住 | 約6分/乗換なし(JR常磐線各停・三河島から直通) |
| 上野 | 約10分/乗換1回(三河島→日暮里→JR上野) |
| 東京 | 約16分/乗換1回(三河島→日暮里→京浜東北線) |
| 大手町 | 約21分/乗換なし(町屋→東京メトロ千代田線直通) |
| 池袋 | 約22分/乗換1回(三河島→日暮里→山手線) |
※平日朝時間帯のGoogle Maps乗換案内に基づく目安。徒歩移動時間を含む。
一級建築士ryoが見る「5路線と53戸の設計意図」
SECTION 02 / SITE & CONTEXT
この物件が立つ荒川区荒川四丁目は、常磐線三河島駅と都電荒川線・京成本線・千代田線の町屋駅に挟まれた台地の谷間に位置する。9階建53戸という規模からまず読み解くべきは、「交通利便性を最大化しながら、なぜこの戸数に抑えたか」という設計者の意図だ。
敷地面積1,228.48㎡に対して建築面積717.92㎡、建ぺい率は約58.4%。この物件が立つ商業地域の建ぺい率上限は80%であるから、実際には上限より約21ポイント余裕を持たせた配置になっている。容積率にも同様の余白があり、この「絞り込み」によって敷地の余白が生まれ、外構の植栽帯と開放的なアプローチ空間が確保されている。53戸9階という数字をもう少し掘り下げると、1フロアあたりの平均戸数は約5.9戸。廊下で毎日すれ違う住人の数が少なく、帰宅時の静けさは大規模マンションとは明らかに異なる。伊藤忠都市開発がこの物件に与えたコンセプト「The Beautility Residence(邸宅美)」は、5路線を使いこなせる利便性と、小規模の静寂性を両立させた場所の選び方に現れている。
三河島という立地は、不動産市場では荒川区の下町として評価されることが多いが、私は別の読み方をしている。三河島駅から北千住まで6分、日暮里を経由して東京駅まで約16分、そして町屋から大手町まで千代田線直通で13分——この三角地帯に5路線が集まる構造は、23区内でも希少だ。大規模再開発の波に乗った「話題のエリア」に比べると知名度で劣るが、生活利便性の実力値は都心近郊クラスに近い。
敷地1,228㎡・建築面積717㎡という余裕のある配置は、商業地域としての容積利用を抑えて周辺の低層住宅地へ配慮した証拠だ。53戸・9階という数字は偶然ではなく、「5路線の利便性を享受しながら1フロア6戸以下の静けさを確保する」という明確な設計判断の産物と読める。
駅から物件までの道のり
SECTION 03 / WALKING ROUTE
改札を出てから
JR常磐線三河島駅は1面1線の地上駅で、改札を出るとすぐ明治通りと交差する小さなロータリーに出る。西口からは小規模な商店が並ぶ路地が広がり、荒川区らしい下町の空気感がある。南出口を選ぶと、明治通り沿いに歩行者の流れが途切れた静かな街区へとつながる。
道のり前半(駅前〜中盤)
三河島駅から物件までの約480mは、ほぼ平坦だ。明治通りを南に向かって歩き始めると、すぐに街の顔が切り替わる。駅前の小規模商店街を抜けると、やや道幅が広くなり両側に中低層の住宅と小さな工場・倉庫が混在するゾーンに入る。荒川区の商業地域・準工業地域が混在するエリアであることを、街の表情が正直に教えてくれる。明治通りを進むと右折して細い路地に入り込む交差点があり、ここから先は一変してより静かな住宅地の顔になる。
道のり後半(物件直前)
路地を曲がって荒川四丁目のブロックへ入ると、低層の戸建てや小規模マンションが並ぶ落ち着いたエリアになる。物件の敷地は角地ではなく中ブロックに位置し、明治通りの喧騒から一歩引いた静けさがある。外構の植栽帯が整備されており、荒川区の下町感の中に都市型集合住宅のランドマーク性がある。周辺に店舗や事業所の車の行き来があるため、夜も完全な静けさではないが、日暮れ後の帰宅路は街灯が整備され安心感がある。
歩いてみての体感
三河島駅から物件まで実際に歩くと6〜7分。道のりは起伏がほとんどなく、標高差は1m以下の完全な平坦路だ。荒川区一帯は荒川低地の典型的な低平地であり、これが水害リスクの根本的な地形的背景でもある(Section 05で詳述)。夜道は明治通りからの光が届き一人歩きも問題ないが、駅直近のコンビニエンスストアは多くないため、日用品は計画的に確保しておく必要がある。子連れでも信号が少なく歩きやすい経路だ。
三河島からの徒歩6分は数字として見ると平凡だが、実際の道のりは起伏のない1本道に近く、体感的な遠さはない。むしろ「明治通りから路地に入ると静かになる」この変化が、駅からの距離を感じさせない資産になっている。夜道の安全性と生活利便性は合格点と見る。
立地と街の読み方
SECTION 04 / LOCATION
街の歴史と再開発動向
荒川区荒川四丁目・三河島エリアは、大正時代から在日コリアン・在日朝鮮人コミュニティが形成された都内最古のコリアタウンとして知られる。現在も三河島駅周辺には韓国食料品店・キムチ専門店・焼肉店が軒を連ね、他のマンション立地では味わえない固有の文化的厚みがある。インバウンド消費の視点とは異なる「地域に根ざした多文化」が長年続いており、街の個性として読めるポイントだ。荒川区全体では再開発の波は比較的穏やかだが、2駅先の北千住・日暮里周辺では大規模開発が進行中であり、沿線価値の底上げが期待される。また千代田線の最終停車駅である北千住方面へのアクセスが6分と短く、常磐線沿線全体のポテンシャルを享受しやすい立地だ。
生活インフラ・学区
スーパーはまいばすけっと新三河島駅北店(徒歩約10分)が日常使いの中心になる。町屋駅方面には大型スーパーが複数あり、徒歩8〜12分程度で到達できる。公立小学校は荒川区立峡田小学校(荒川3丁目・学区内確認済み)が最寄りで、物件から徒歩約5分の距離にある。地区内には荒川区立荒川三中(中学校)も徒歩圏内にある。病院は荒川区内の診療所が複数あり、大型医療機関は日暮里・北千住方面に集中している。
ハザードマップで見る安全性
SECTION 05 / HAZARD
| 洪水浸水想定(荒川氾濫) | 最大約5m以上(荒川区ほぼ全域が指定区域) |
|---|---|
| 高潮浸水想定 | 最大約3m(区内約5割の地域が対象) |
| 津波浸水想定 | 対象外(内陸部) |
| 土砂災害警戒区域 | 非該当(低平地・斜面なし) |
| 液状化危険度 | 高(砂質低平地・荒川沿いの旧河川敷エリア) |
| 地域危険度(地震火災) | ランク3/5段階中(荒川区の一般地域) |
| 海抜・標高 | 約2m(荒川区低平地) |
| 最寄避難所 | 荒川区立峡田小学校(徒歩約5分) |
出典:国土交通省ハザードマップポータル/荒川区公式ハザードマップ(水害版)/東京都都市整備局地域危険度測定調査(第9回)
荒川区の洪水リスクは「あるかないか」ではなく「最大5m超」という具体的な数値で語る必要がある。荒川の堤防が決壊した場合、低平地の荒川四丁目は深刻な浸水に見舞われる可能性がある。9階建の物件ゆえ上層階への垂直避難は可能だが、1〜2階住戸の購入検討者は特に水害への対策(家財保険・避難計画)を事前に整えることを強くすすめる。これは他物件と比較して当物件が「悪い」ということではなく、荒川区・低平地という地形条件に正直に向き合うということだ。
53戸という規模と管理費の将来を読む
SECTION 06 / KEY RISK
小規模マンションの管理費とは何か
マンションの管理費・修繕積立金は、基本的に「共用部分の維持・運営コストを全戸数で割り勘する仕組み」だ。エレベーター・廊下・エントランス・外壁・屋根などの共用設備の維持・修繕には、建物規模にかかわらず一定の固定費がかかる。つまり、総戸数が少ないほど1戸あたりの負担が大きくなる。100戸超の大規模マンションと比べると、小規模マンションの管理費・修繕積立金は割高になりやすい。これは設計や管理の質の問題ではなく、スケールメリットの有無という構造的な問題だ。
53戸の場合の将来を読む
クレヴィア町屋レジデンスの現行管理費は月額18,600〜21,300円。53戸という規模では、エレベーター1基・機械式駐車場7台の維持費も全戸数で分担する構造になる。機械式駐車場は定期メンテナンス費用が高く、将来的に利用者が減った場合でも維持費負担は変わらない。この点を見落として購入した場合、10〜15年後に管理費・修繕積立金が段階的に引き上げられる場面で「思っていたより高くなった」と感じるリスクがある。一般的に、大規模修繕(12〜15年周期)のたびに積立金の値上がりが検討され、小規模物件ほどその幅が大きくなりやすい。
自分で確認する方法
購入前にモデルルームで必ず確認したい質問は以下の3点だ。①「長期修繕計画の30年分を見せてください」——計画書には将来の積立金見直しスケジュールが記載されており、現行価格との差分が読み取れる。②「機械式駐車場の将来廃止・平面化の検討はありますか」——利用率が低下した場合、機械式を撤去して平置きに変更するコストが修繕費に乗ってくるケースがある。③「管理組合の運営体制(管理会社・自主管理の別)はどうなりますか」——53戸規模では管理組合の役員選出が少数で回る一方、意思決定がしやすいというメリットもある。荒川区役所の住宅課でも管理組合に関する相談窓口を持っている。
53戸の小規模は廊下の静けさと管理組合の意思決定しやすさという利点があるが、管理費・修繕費のスケールメリットは生まれない。現行の月額18,600〜21,300円は荒川区の同グレードとして妥当な水準だが、長期修繕計画の将来値上がり幅を事前に確認しないまま購入するのは危険だ。この数字は購入価格と同等の重みで確認するべき項目だ。
共用部の見立て
SECTION 07 / COMMON AREA
公式サイトに公開されているエントランス完成予想図では、石張りの床と間接照明を組み合わせた落ち着いたロビー空間が提案されている。伊藤忠都市開発のクレヴィアシリーズは、グレードの均一性と内装品質の安定感が特徴だ。共用廊下は外廊下と内廊下の別が公式情報では明示されていないため、モデルルームで確認が必要だ。駐輪場は106台(53戸に対して2台分)とゆとりがあり、日常の自転車利用がしやすい設計になっている。宅配ボックスは「防災備蓄」の記載があることから共用部に設置されているとみられるが、台数・仕様はモデルルームで要確認だ。
53戸のエントランスはスケールを抑えた「私邸のロビー」感が出やすい。大型マンションにありがちな「広すぎて落ち着かない共用部」はなく、住人が顔を合わせやすいサイズ感だ。一方、ゲストルームやラウンジ等の充実した共用施設は期待しにくい——その代わりに管理費を抑えるという設計判断と読める。
専有部の見立て
SECTION 08 / UNIT PLAN
7タイプのプランは58.18㎡(2LDK)から85.79㎡(4LDK)まで幅が広い。WIC(ウォークインクローゼット)がほぼ全タイプに標準装備されており、収納力を重視する子育て世帯にも対応している。SIC(シューズインクローゼット)の設置タイプも多く、玄関周りのすっきりした動線設計が読み取れる。全タイプにバルコニー付きで、採光と通風を確保する構成になっている。
Cタイプ(2LDK+WIC+SIC・58.18㎡)——中心プラン
専有面積58.18㎡の2LDK。DINKs(共働き夫婦)または一人ひとりの居室を確保したい単身者向けのコンパクトプランだ。WICとSICを両立しており、限られた面積の中で収納優先の設計になっている。坪単価は8,490万円で計算すると約@483万円と、三河島・荒川エリアとしては高水準。大手町通勤の時短価値をどれだけ評価するかが価格妥当性の鍵になる。
Aタイプ(3LDK+WIC+N+SIC・74.00㎡)——ファミリープラン
74㎡の3LDKで、N(納戸)とWIC・SICの3収納を確保した余裕のある設計だ。子どもの成長に合わせて居室の用途を切り替えやすいプランニングになっている。坪単価は同じ8,490万円で計算すると約@379万円と、面積が広がるほど坪単価が下がる設定。ファミリー層にとっては3LDK74㎡の住戸がコストパフォーマンスとして最も優位な選択肢となる。53戸の9階建てに3LDK・4LDKを組み込んでいることは、単身者向けとファミリー向けを共存させる多様な住まい方の提案として評価できる。詳細間取り図は公式サイトへの登録で閲覧可能。
7タイプのプランで58〜86㎡という幅を持たせたことは、「53戸の中に異なる住み方を共存させる」という設計方針の表れだ。この物件は特定の生活スタイルに限定せず、DINKsからファミリーまで対応する懐の深さを持つ。WICとSICを多くのプランに標準装備した点は、実際の暮らしの利便性を重視した設計判断と読める。
価格と周辺相場
SECTION 09 / PRICE
先着順販売中の現行価格は8,490万円〜9,590万円。主力プランのCタイプ(58.18㎡・2LDK)の坪単価は約@483万円、Aタイプ(74.00㎡・3LDK)で約@379万円となる。三河島・荒川四丁目という立地で@380〜480万円台の坪単価は、周辺の中古相場と比べると相当に高い設定だ。ただしこれは「荒川区の下町価格」から「大手町直通13分・5路線利用可能の価格」へのポジション転換であり、利便性に対してどれだけ価格プレミアムを払えるかという判断になる。
周辺中古マンションの坪単価
| 物件名 | 築年・坪単価・補足 |
|---|---|
| 日神パレス東日暮里 | 築37年・@368万円・三河島駅徒歩6分 |
| 日暮里ダイヤモンドマンション | 築43年・@228万円・三河島駅徒歩8分 |
| クレヴィア江古田(参考・同ブランド) | 2026年竣工・@380〜420万円・練馬区江古田 |
| 荒川区築10年以内の成約事例(推定) | 築5〜10年・@280〜360万円・三河島〜町屋エリア |
※中古2件は成約価格・売出価格を元に算出した目安。出典:SUUMO中古。同ブランド参考値は公開情報から試算。築浅成約事例は事例数が少なく推定値を含む。
周辺の中古事例(築37〜43年)の坪単価が@200〜370万円であるのに対し、クレヴィア町屋レジデンスの主力プランは@380〜480万円台と明確に高い。同エリアの築浅(5〜10年)中古推定値@280〜360万円と比べても20〜40%程度の割高感がある。この差分が「千代田線・常磐線の利便性プレミアム」と「新築品質プレミアム」の合計と見るべきだ。10〜15年後の売却時に現在の価格水準を維持できるかは、荒川エリアの地価動向と千代田線沿線の需要次第で変わる。
ここに住む日常
SECTION 10 / DAILY LIFE
この物件が最もハマるのは、丸の内・大手町方面に通う30代共働き夫婦だ。朝の通勤は町屋から千代田線で大手町まで13分。帰りは三河島でJR常磐線に乗り換えることも選べる。「定番エリアでは買えない価格帯だけど、通勤の利便性は都心並みにしたい」という層に刺さる物件だ。ファミリー層にも、峡田小学校まで徒歩5分という学区の近さと、3LDK74㎡台のプランが対応できる。
朝は三河島駅周辺の商店がまだ静かな中、荒川区の路地を抜けて通勤に出る。帰り道では三河島コリアタウンの焼肉店から炭火の香りが漂ってくる——これを「下町の生活感」と捉えるか「独特の文化的厚み」と捉えるかで、この物件との相性が決まる。週末は北千住まで6分でアクセスでき、足立区の活気ある商店街で買い物を楽しむことも、千代田線を乗り継いで表参道や渋谷まで出ることも、どちらも選択肢に入る。荒川遊園(都内唯一の区立遊園地・荒川2丁目)への散歩は子育て世帯の休日の選択肢だ。
生活利便チェック:
- スーパー:まいばすけっと新三河島駅北店(徒歩約10分)・町屋周辺にスーパー複数(徒歩8〜12分)
- 公立小:荒川区立峡田小学校(徒歩約5分・学区内)
- 公園:荒川自然公園・荒川遊園(荒川2丁目・徒歩約12分)
- 病院:荒川区内の診療所(徒歩圏内に複数)・大型医療機関は日暮里・北千住方面
近隣のおすすめ店(評価4.0以上)
※評価はエキテン・Rettyの参照値を記事作成時点(2026年8月)で参照。Google マップ上の最新評価は直接ご確認ください。
三河島コリアタウンと昭和レトロ純喫茶が共存するこの街のキャラクターは、「品の良さ」よりも「深み」だ。均質な新興住宅地とは正反対の文化的多様性が、日常の豊かさとして機能するかどうか——これが最も個人の好みに左右される購入判断軸になると見る。ここを「面白い」と感じられる方には、この立地は唯一無二の価値を持つ。
まとめ
SECTION 11 / CONCLUSION
★評価(5段階)
良い点
- 5駅7路線・大手町直通13分・北千住6分という23区屈指の多路線アクセス。通勤先の多様な変化にも対応できる選択肢の多さが資産性に直結する
- 9階建53戸(1フロア平均6戸)という小規模設計。帰宅時の廊下の静けさと管理組合の意思決定しやすさは、大規模マンションでは得られないメリットだ
- 2LDK〜4LDK・58〜86㎡という7タイプの幅広い構成。DINKsからファミリーまで、ライフステージの変化に合わせたプラン選択が可能
気になる点
- 主力2LDKの坪単価@480万円台は、荒川区・三河島エリアの周辺中古相場(築浅推定@280〜360万円)比で30〜70%割高。利便性プレミアムを合理的と感じるかが、購入可否の判断軸になる
- 荒川区全域が荒川氾濫時に最大5m超の浸水想定区域。9階建での垂直避難は可能だが、海抜約2mの低平地という地形条件は購入判断の最重要前提として認識すべきだ。特に低層階を検討する場合は水害保険の加入と避難計画の確認が必須
こんな人にすすめる/すすめない
すすめる:30〜40代の共働き夫婦で、大手町・丸の内への通勤時間を最優先したい方。「有名エリアより実利」を選ぶスタイルで、三河島コリアタウンの文化的独自性を個性として楽しめる方。将来の売却よりも居住期間中の生活水準を重視する方。
すすめない:荒川区の水害リスクを定量的に評価した上で受け入れられない方(特に1〜3階住戸の検討者)。坪単価を周辺相場と比較して割高感を強く感じる方。10〜15年後の売却差益を期待して購入を考えている方(エリアの資産価値上昇を前提にするには不確定要素が多い)。
・伊藤忠都市開発「クレヴィア町屋レジデンス」公式サイト:https://www.itochu-sumai.com/machiya-r53/
・SUUMO「クレヴィア町屋レジデンス」:https://suumo.jp/ms/shinchiku/tokyo/sc_arakawa/nc_67733049/
・LIFULL HOME'S「クレヴィア町屋レジデンス」:https://www.homes.co.jp/mansion/b-16011100000155/
・国土交通省ハザードマップポータル
・荒川区公式ハザードマップ(水害版):荒川区公式サイト
・東京都都市整備局 地域危険度測定調査(第9回)
・周辺相場:SUUMO中古マンション(三河島駅周辺・2026年8月時点)
・案内図:Google マップ/伊藤忠都市開発「クレヴィア町屋レジデンス」公式サイト(現地案内図)
・学区情報:荒川区立峡田小学校通学区域(荒川区教育委員会公開データより確認)
※掲載画像は伊藤忠都市開発「クレヴィア町屋レジデンス」公式サイトからの引用です。
※案内図はGoogle マップの埋込機能を使用。現地案内図は売主公式サイトからの引用です。
クレヴィア町屋レジデンスの価格・間取りが気になったら
未公表の価格・間取り・販売スケジュールは、資料請求とエントリーが最速の入手ルートです
※本記事の情報は2026年8月18日時点のものです。価格・仕様・販売スケジュールは変更される場合があります。最新情報は売主公式サイトおよびモデルルームでご確認ください。
※ハザード情報は荒川区全域の傾向値であり、物件敷地の精密な評価は荒川区役所都市計画課・防災課への問い合わせを推奨します。